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スペインで「郵便爆弾」相次ぐ 不審な音気づき、放ると爆発

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    郵便爆弾は、他にも在マドリード米国大使館などにも送りつけられていて、スペイン国内の計8か所になっています。

    郵便爆弾はロシアの連邦保安庁(FSB)の常套手段ではありますが、本当に殺そうとする時は、開けると致死性の化学物質が揮発するように仕込みます。
     そこまでやっているなら、ロシアの関与の可能性が濃厚になります。
     小規模な爆発を起こすだけの郵便爆弾なら、素人でも作れるので、現時点では誰がやったかはわかりません。


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