2022/12/2

【原晋】実は挫折の連続。駅伝王者が語る「強さ」の法則

NewsPicks NewsPicks編集部
ここぞという場面で「強い人」と「弱い人」がいる。
その違いはメンタルか、日頃の努力か、それともすべては運なのか。
駅伝「常勝軍団」となった青山学院大学陸上競技部を束ねる原晋監督は、著書新刊『「挫折」というチカラ 人は折れたら折れただけ強くなる』(マガジンハウス)の中で、「スポーツにおいてもビジネスにおいても、挫折こそが強さのもと」と語る。
「挫折」という言葉には、「失敗」よりも重く、ネガティブなイメージがあるが、それなしに人生の大勝負に勝つことはできないというのだ。
先の読めない時代にあって、挑戦には挫折がつきものだ。
それを乗り越え、生き抜く力にするために、私たちに何ができるのか。
自身も多くの挫折を経験し、多くの選手たちの勝負を支えてきた原監督に聞いた。
INDEX
  • 「失敗」と「挫折」の大きな違い
  • 挫折することでしか強くなれない
  • なぜ未経験の「監督」に挑戦したのか
  • 挫折の連続から学んだこと