住民が観光客“おもてなし”、熱海で「マイカー送客」が始まる
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アドレス×ライドシェア!いい実証事業ですね。熱海は熱海駅までのアクセスはとても良いです。(東海道線でも東海道新幹線でも)しかし、熱海の街中は坂が多く、また都市部ほど飲食店などが集積していない(駅前商店街を除けば)なのでワーケーションの人たちやインバウンド旅行者は域内交通に困る場所です。
こういう取り組みは画期的なので既存交通事業者さん(たとえば地元タクシー会社など)や運送業法の縛りをうまく調整しつつ、地域住民が観光客によって収入増を図れると、ギグワーカー的なものが成立するので、観光地に住む住民の年収があがることになりサステナブルツーリズムにもつながります。
実証事業の結果を楽しみにしています。課題を解決するためニードに合わせてマネタイズしようと思っても、そもそも誰も担えなかった課題をそう簡単に収益化できるものではありません。
ただ、町単位でそれによって失われるものや生まれる弊害を数値化できれば、そこに公費や民間の資金を投入する価値を見出せるかもしれません。
より広い視点でシミュレーションし、公民が連携して利を取る(もしくは損失を補う)ようなモデルを作っていくことが、これからのまちづくりなんだろうなぁ。空き家問題と移動手段問題は超高齢社会の大きな課題ですよね。
話は少し逸れますが僕の住む埼玉県行田市でも、空き家問題は強くマッチングの取り組みをしているようです。
程度の良い空き家は利用価値があるはずで、短期でも長期でもお金を産み出す箱になり得ると思います。
そして怖いのは、空き家を維持管理する人がいないこと。人が入らず風を通さない家はすぐだめになるので、ハウスキーパーを地域の高齢者が担い、人が入ったら家賃から何割かインセンティブつけるとか?
移動手段問題もこの様な事例を参考にして上手く課題解決していきたいですね。