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スイスフランが対ユーロで一時30%上昇、フラン上限廃止で

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    ユーロ・フラン相場は、1.2→0.85→1.0フラン/ユーロと推移。フラン・円相場は、日中115円→155円→130円。主要通貨でこんな吹っ飛び方、見たことない。
    フランは、欧州が経済危機になる中で、逃避通貨としてフラン高になっていた(日本の円高と併せて、金融危機後に対ドル・対ユーロで値上がりしていた通貨)。そして1ユーロ=1.20フランという上限を置いていた。それを今回撤廃した。
    ユーロフランは2009年くらいまでは1ユーロ=1.5フランくらいで推移していたが、その後欧州危機をうけて2011年7月には一時1.08ユーロ位までフラン高となった。そこで前述の1.2フラン制が導入された。
    今回、その上限を撤廃したので、これまで人為的に1.2フランでせき止められていたものが、一気に戻った状況。もちろん、今まで人為的にフラン安を作っていたので、それをやめればフラン高になる。それに対応するために、マイナス金利を更に引下げ、預金するインセンティブを下げ、市場にお金を供給(=お金の価値を下げるので、フラン安効果がある)した。でもそれは焼け石に水というレベルだから、これだけ一気に下がっている。
    下記見ると、「フラン相場は依然高いが、全体としての過大評価は上限設定以降に収まった」との中銀コメント。ただ、ほぼずっと1.2フラン=1ユーロ、つまり過大評価が収まったのは自国経済が堅調になったという見方だと考えられる。ただ、これで一気に1フラン=1ユーロとなれば再度高いのではと思う。
    欧州の株式市場見ると、STOXXで-0.18%。ただ、スイスは約10%下落(まぁドル円が30%円高に動けばと考えればイメージしやすい)。日経平均先物は18:30から急激に下落していて、今大証イブニングで16790円(-2.1%)。世界経済で起こっているインパクトから考えるとそこまで大きな下落ではない。ただ主要通貨で一気にこれだけ切りあがるって初めてだと思い、資金循環などにこれから影響を与えるリスクは結構大きいと思う。明日以降、どう動くか正直分からないような相場(下がらないかもしれないけど、動くとすればリスク増大=下向き)になるかも。
    http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NI7R2H6KLVR801.html


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