ジェネレーティブAI(生成AI)とは? 活用メリット・事例をわかりやすく解説
コメント
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画像生成AIは、デザイナーとの協働ツールと、素人向け画像素材の大きく二つの役割がありますね。これはAI普及の観点から結構重要です。
ひとつは専門家とAIが協働して、より高度な仕事を素早くできるようにするプロツールとして画像生成AIが実装されるでしょう。その意味ではPhotoshopやIllustratorに搭載されてはじめて実用化と言えます。他には、Webサイト制作やショート動画制作も画像生成AIを搭載したプロツールが早期に来そうです。
一方、素人向け画像素材も普及を後押しするでしょうね。最後のPowerpointの例にもありましたが、ちょっとしたイラストや背景画像には高いニーズがあります。いらすとややAdobe Stockが代替される日は遠くないと感じています。
ただし、技術的にはまだハードルは高いです。特に、ユーザの意図を正確に反映すること、画像全体にわたる一貫性・整合性を実現すること、人間が気になる細部表現の再現性(手指や眼等)は、まだ課題が大きいようです。
注目のコメント
人間の脳をAIが補完する未来がやってくるような記事ですね。
脳とAIのどちらが決断をする主人でいられるのか、幸福な奴隷に人間がなりかねない気さえします。
SNSで知らないうちに本来自分の考えでないものがいつのまにか自分の意見となり、小さな集団を形成しながら大きな集団となって、分断を招きかねないように、生成AIリスクについては、生命倫理が議論されるようにより掘り下げて、人類の叡智を集めるくらいの議論が必要なのかもしれません。
ソクラテスがドクサを吟味することを求めたように、この世界のありとあらゆるところにドクサが仕込まれているという状況に対処することが求められるのかもしれません。
真理を心の拠り所として求めてきた人類ですが、テクノロジーによるフェイクの真理に満足してしまうことになるのでしょうか?背筋が寒くなります。
特定のごく狭い分野なら、はるかに人間の能力を超えているAIが、いつの間にかクリエティブな能力で人間の処理能力を超え始めているんですね。
最終的な判断は人間がするということであったとしても、その判断さえ、AIが自動生成する時代は、AIが政治家になることに繋がりそうです。
「十七歳の帝国」を思い出してしまいました。今後用途拡大が期待される一方、フェイクニュースなど負の側面も出てくると思います。
その辺りを見極めた使い方や対策も必要になってくるということなのかなと。