【須貝健彦】コンビニは新しい文化を生み出す場所だ
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コンビニは新しい文化を生み出すってのは、まさにその通りで、全国津々浦々、どこにいってもコンビニはあります。日本の中で、東京でも片田舎でも同じものに誰でもアクセスできるのって、コンビニくらい。僕の出身の長野県では、ユニクロは12店舗、無印は6店舗。ファミリーマートは266店舗。そもそも、リーチできる人数の桁が違う。
東京なら、ユニクロも無印もたくさんあるし、ダウンもパーカーもどこでも買えます。でも、地方に行くと、割と簡単に買えません。もし、ファミマで、おしゃれで機能性のあるダウンが買えたら、それなりに良いことでしょ。
コンビニのクリスマスケーキのチラシ見るんですけど、東京のど真ん中にいたら魅力的でないかもしれませんが、ちょっと都会を離れるとめっちゃ魅力的ですよ。普段食べることのない、テレビやメディアに出るお店のケーキが食べられるんですから。そう、コンビニって、1番身近にトレンドを体験できる場所、日本中どこにいてもね。
コンビニの歴史の中で、補充的な買い物から、日用品やちょっとした贅沢を買う場に進化してきたのだから、アパレルが売れない理由もない。規模を活かして、不慣れな領域でも視点を変えて存在感を出すっちゅーのは、面白いですよね。
ただ、アパレルは購入頻度がいかんせん低い。アパレルもいいけど、ファミマはPB全般的な品揃えを強化してほしい。最寄りファミマだから、頑張ってほしい。多分、アパレルはコンビニ運営のプラスになるし、差別ができる分野かもしれないが、主軸にはならん。購入頻度が低すぎる。まぁ、返品有りなら、寒い地域で仕込むってのありでしょうが。この考えが先入観に凝り固まってるのかもしれませんが。
いや、Sopoとか、いろいろチャレンジしててファミマの雑貨自体はすごいと思います。ファミマの100円セレクションも好きですよ、ストーレージコンテナとか。
注目のコメント
コンビニでドーナツ揚げて売るんだって?と驚いたのは8-9年前あたりでしょうか。
いまやドーナツ、焼きたてパン、下着、野菜、名店ラーメン、何があっても驚かない。
100円均一と違い、高品質を価格に反映しやすく、コンビニ間の差別化要素として強烈な存在感がある。
アパレル人事としてはこの辺りが優秀人材の引っ張られどころでもあり、人材市場におけるコンペチターは様変わりした。
優秀な人は成長産業にシフトする、そのギブンがある中でメンバーに、求職者に何を提供できるか。須貝さんに言われるまでまったく意識していませんでしたが、考えてみればコンビニって、私たちの暮らしも変えちゃうようなカルチャーの発信源ですよね。
私、10年くらい前にコンビニで挽きたてのコーヒーが買えるようになった瞬間(?)を今でも覚えてますし、ど田舎の地元にはじめてコンビニができた日のことも覚えてます。
まぁ、田舎ならではで、夜な夜な不良がたむろする場所になっちゃってましたが苦笑
とにかく、コンビニは私たちの暮らしもガラッと変えちゃう力を持ってるということです。
「ファミマで靴下」というカルチャーは、私の中ですでに浸透しています。
本当にファミマで全身買う日が来るのかな。
須貝さんにも直接お願いしましたが、衣料品コーナーを広げることになっても、雑誌コーナーだけは小さくしないでください!笑靴下のヒットからパーカーというアパレルの展開についての特集、興味深く読んでました
まさに今日のインタビューであるように文化として根付くか、「そういうものを買う場所」と認知されるかが分かれ目になりますね
その上重要なのはまさにご本人が言う通り社内での他の商品との戦い
コンビニは売り場が限られ、3000品目と言われる限られた立地で如何に商品回転を上げるかの勝負。ファミマなら3兆円ある全店売上で単純平均すれば一品10億円は売れるということ
もちろん小売なので粗利✕回転の交叉比率が重要なわけですがどうしても回転が減る高額商品がどれだけ回転するかで売り場に残れるかが決まるります。個人的にはなかなか厳しいのでは、と思ってしまいますが可能性はないわけではないのでチャレンジャーとしての尖り方としては良いのかもしれませんね