「カフェに長蛇の列」からヒント サントリーが発掘した、ボトル飲料の新たなニーズとは?
コメント
選択しているユーザー
とても面白い事例。こういうものがDXのフラッグシップモデルといえる。
従来の固定型大量生産は原価圧縮、生産性向上の上で当たり前にどの会社も行ってきた事。
ただこのタグコーヒースタンドは、即時のパーソナライズ商品の提供を可能にした。
また、当初のターゲット設定から仮説と現実が異なることより、マーケティング戦略を見直しているところも凄い。
ここにDXとマーケティングの相乗効果が産まれている。
ベースとしてこの仕様が今の技術ならではであり、さまざまなサービスにも新たな着想を生める。↓
『タグコーヒースタンドは、事前に専用のWebサイトで「コーヒー」か「紅茶」を選び、ブラック/ラテなどのベースや、甘さ、フレーバー、ホット/アイスなどを選択し、好みの味にカスタマイズ。ラベルデザインも3000種以上の中から選べる。これらの内容を反映したQRコードを店頭で見せて注文し、商品を受け取れる仕組みだ。価格は1本あたり550~650円という設定だ。』
注目のコメント
これサービスも面白いですけど、想定と違って推し活ニーズがあったというのはさらに面白いですね。余白があってユーザーが勝手に遊び始めるサービスは人気になりますね。
Web触ってみましたが楽しいです。
https://tag-coffee-stand.jpまさにやってみないとわからない、面白い発見ですね!
こういうことがあるからこそ、小さくても「まずはやってみる」ことが大事なのだと思います。
入念な企画検討も大事ではありますが、それは成功を約束するものではなく、「結果を受けて迅速に軌道修正を行うための準備」という要素が強いと思っています。
「現在どう思っていて、何を検証したいのか」が明確になっていないと得られた結果を次に活かすことができないので…。
調査も同様、上記が明確になっていてこそ意味のある結果になるので、「とりあえず調べてみよう」は時間を食うばかりであまり意味がありません。
行動にこそ価値がある。
そしてその価値を更に高めるために、ビジョンと行動がセットになることが重要。
改めてですが、そんなところを意識して活動していきたいですね。https://www.showcase-gig.com/dig-in/tagcoffee_report
記事でも触れられているTAGの前身であるタッチ・アンド・ゴー・コーヒーにモバイルオーダープラットフォームを提供していたのが、私の前職のShowcase Gigでした。
私もカスタマイズドリンクは好きで、子供が誕生した日に、名前と誕生日入のラベルを作りましたよ!楽しみ方は人それぞれ!