英、増税と歳出削減で9兆円 財政引き締めに転換―中期計画
時事ドットコム
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吉と出るか凶と出るかはともかく「英経済は景気後退に入った」としながら「景気の下支えより物価高の抑制や財政健全化を優先し、総額年550億ポンド(約9兆円)規模の増税と歳出削減策を盛り込んだ」と言える矜持は、トラス前首相の失敗を受けたものとはいえ流石だと感じます (@@。
日本でこれだけ過激なことを言えばメディアが格好のネタにして批判的な世論を形成し、世論を気にする、あるいは世論に迎合する政治家が猛烈に反発して直ぐにも政権が吹き飛びそうな気がします。経常収支の黒字、即ち民間の貯蓄に守られていることを除けば、日本の財政状況の方が遥かに悪いのですけどね (・・;
注目のコメント
リセッションを受け入れ、次期の景気拡張に備える。かつては当たり前だった経済運営のあり方ですが、過去以上に高インフレ、低成長の時代に適うでしょうか、正直なところ分かりません。
また、45日で退任したトラス前首相の最大の功績は、今次局面で全面的な拡張路線をとることは、安易過ぎるオプションだったということを内外に示したことだったのでしょう。