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米中間選挙 野党・共和党 議会下院で過半数獲得が確実 ABC

NHKニュース
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    上智大学 総合グローバル学部教授(現代アメリカ政治外交)

    お通夜のような「共和党が勝った選挙」。分割政府となり、バイデン政権が望む立法が完全に止まってしまうことを考えると、予想外の健闘で「民主党が実質勝利」というムードもここまでかもしれません。

    この1週間で、「トランプはオワコン」というムードとデサンティス待望論が一気に広がっていますが、これもどこまで続くか。今後、実際にトランプを排斥できても、「フロントランナー」になった瞬間、猛烈なデサンティス叩きも始まると思います。まずはデサンティスが本当に出馬となるかどうか。

    下院でこれまで超僅差で多数派だった民主党は1月からの118議会では逆に超僅差の少数派党になります。党内を固めるだけでなく、共和党の切り崩しが必要なので、議会運営戦略は大きく変わります。まずはペロシ、ホイヤー、クライバーンの歴史に残るトップスリーが指導部を離れるかどうか。

    この「実質勝利」のムードがまだほんの少しある中、民主党側はまずこの指導部人事でしょうか。


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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    とはいえ超僅差。民主党と数人の共和党が結託してLiz CheneyをSpeakerにするという可能性すら囁かれています。

    ところでアメリカでは「ねじれ」の方が普通。最近の大統領はだいたい最初の2年以外はねじれています。

    アメリカの政党は、日本と違って党議拘束はありません。議題によって議員が個人個人で投票します。下院は単純過半数でいいので、数人の穏健な共和党議員の票を取れば法案は通せます。上院は限られたけーす(Budget reconsiliation)を除き60票必要で、一方の政党が60議席持ったのはオバマ政権の最初の2年以来ありません。もともと、妥協が必要です。だから今までとそこまで大きく変わることはないかもしれません。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    下院は小選挙区制で、全国に436の小選挙区があり、その内429で議席が確定しました。
     今のところ、共和党はちょうど過半数の418、民主党は411です。共和党は、あと3つか4つは積み増せるでしょう。
    https://abcnews.go.com/Elections/2022-us-house-election-results-live-map

    共和党は、ペロシ下院議長の後任となる新たな下院議長を選出しなければなりませんが、その人選で、トランプ派と非トランプ派の競り合いがあり、まとまっていません。
     もう少し正確にいうと、マッカーシー下院院内総務とチェイニー下院議員(チェイニー元副大統領の娘)のどちらかが共和党下院議員の選挙で選ばれますが、トランプ派がキャスティングボートを握っています。チェイニー下院議員は、トランプ派の不俱戴天の敵なので、マッカーシー氏になるでしょうが。

    11月8日の中間選挙投票日以来、まだ上下両院の議席が定まりません。
     これは、上院のジョージア州議席のように、共和党も民主党も得票率50%に達しなかった場合、決選投票を行うというルールのためでもあります。ジョージア州上院議席は、双方49%であったので、12月6日に決選投票となり、これで上院の最後の1議席が決まります。
     アラスカ州のように、1回目の選挙で上位2名を選び、その後2回目の決選投票で議員1名を決定する、という独自のルールがあり、もともと他よりも時間がかかる選挙区もあります。
     このあたりの各州独自の選挙制度の違いは、連邦制による州の自治権の産物です。


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