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出馬宣言の演説もいつも通り。「アメリカファースト」を強調。バイデン批判もいつものとおり。ポーランド着弾もバイデンのG20の夕食会欠席も演説に入れた即興性もいつものとおり。だんだんアドリブが多くなり、長いなっていくのもいつものとおり。
不均衡だった日本との貿易の是正を在任時には行ったことや安倍氏死去への言及もありました。
途中で電話が入ったので聞き逃したところもありますが演説には「デサンティス」という言葉が一つもなかったかと思います。このあたりも「まだ、私が先(並び立ってはいない)」という意思。
ただ、ほんのちょっと演説の切れがない気がしたのは場所なのか聴衆のタイプなのか、「現役でないため」でしょうか。
共和党支持者が誰を大統領候補に望んでいるかのアンケートでは、中間選挙前はトランプが平均で50%くらい取ってほかを大幅に引き離していました。しかし、選挙後の世論調査ではフロリダ州知事のデサンティスに見事に逆転されました。数字は次の通り。
アイオワ州→デサンティス48%、トランプ37%
ニューハンプシャー州→デサンティス52%、トランプ37%
ジョージア州→デサンティス55%、トランプ35%
フロリダ州→デサンティス56%、トランプ30%
(https://www.clubforgrowth.org/wp-content/uploads/2022/11/CfGAction_2024_Primary_PollSummary_221114.pdf)
一方、ポリティコの調べではトランプ有利という結果も。
トランプ47%、デサンティス33%
(https://www.politico.com/news/2022/11/15/donald-trump-president-campaign-00066886)
トランプ出馬で一番喜んでいるのは民主党でしょう。
中間選挙の結果として明らかになったのは、トランプ的な過激な主張は「赤い州」ではいざしらず接戦州では受けないということだと思っています。選挙不正を訴えて負けを認めなかったりするのは、いわゆる「普通の」アメリカ人からすると流石に「うわぁ」と思われているということです。
トランプが今回、州レベルで落としたミシガン、ペンシルベニア、ネバダ、アリゾナ(ジョージア)といった州は間違いなく次の大統領選でも鍵になります。端的に言うと、ここを取れないと大統領になれません。
そしてトランプというのは敵を作って徹底的に叩くタイプの政治家なので、共和党予備選挙は相当の泥沼が予想されます。これまでのトランプの行動パターンで行くと、仮にトランプが敗れたとしても負けを認めず、素直に共和党の大統領候補を支援することはないでしょう。そうすると、得をするのは民主党です。
中国は表向きには「米国の内政には干渉しない」と公言してきましたが、2024年の大統領選に関して、基本的にはバイデン続投を望むでしょう。インドネシアで行われた米中首脳会談にもその態度がにじみ出ていました。
トランプになったらなったらで、前回の反省と教訓に基づき、予見性の欠如や「アメリカ・ファースト」を警戒し、前のめりにならないよう注意しつつも、特に国際社会における米国の存在感、影響力、信用の低下が一層進むという前提的認識の下、”お友達”を増やし、自国の核心的利益を死守すべく浸透的な動きを強めるでしょう。
どちらが再選しても対応できるように、準備を進めているように見受けられます。
ちなみに今回そこまで行かなかった(赤い津波が起きなかった)のは、誰がやっても今のインフレや株安は大同小異だから経済イシューが相対的に弱かったという事はあるのではなかろうか。
また色々騒がしくなりそうです。
マール・ア・ラーゴで記者会見を開催中のトランプ氏が立候補を届け出たと報じられました。
中継はこちら:アメリカ トランプ前大統領演説
https://www3.nhk.or.jp/news/realtime/rt0008382.html