「おもてなし」礼賛は日本人の思い上がりだ | 最新の週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン
東洋経済オンライン
311Picks
コメント
注目のコメント
「おもてなし」はインバウンドセールス拡大のための日本側のプロパガンダであり国内従業員へのマントラ。むしろ外国人観光客はそんな意味不明で華美で儀式的なおもてなしよりも、ちゃんと24時間365日使えるATMや、クレジットカード利用が保証された土産物屋や、せめて意味のわかる英語で書かれた宿泊設備の取説を求めている、と、在日30年の外国人コンサルタントがぼやいていました。セールスを上げるなら、精神論じゃなくてインフラ。なぜなら外国人観光客は、すでにマニアックに自分たちで情報収集して、行きたい場所や手段は把握してから日本へやってくる(英語が通じないとさんざん警告されているから)。旅の仕方自体が違う。過度なおもてなしは却って「重たい」。
そう、あとフリーWi-Fiも! フリーWi-Fiが飛んでいないなんて、欧米のメディア人にとっては仕事にならない。「えええハイテク日本だと思ってたのにいい!!」と、耳を疑うらしい。2020までにセキュリティ面をクリアしたフリーWi-Fiの飛んでる東京へ。ディスカバージャパン的に地方へ呼びたいなら、もちろん地方も。