日医工、上場廃止へ 356億2600万円の債務超過、社長は退任
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日医工は、ジェネリックメーカーとしては大手です。
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ成分を使った医薬品で開発費用を抑え安価に販売されています。
しかし、ジェリックメーカーの不祥事がつづいた影響で、工場の稼働率も下がって現在もさまざまな薬剤が不足しており、2500品目以上におよんでいます。
https://www.minnanokaigo.com/news/kaigo-text/pharmacist/no70/
https://www.m3.com/news/iryoishin/1059723
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220516/k10013629491000.html
特に困るのは、抗てんかん薬の不足です。
今回の状況から、さらにさまざまな薬剤が不足する可能性が高まっているといえます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220114/k10013424161000.html業界ニュースを見る限り、サワイも東和も支援に前向きではない。
薬価同行を見るに、ジェネリック医薬品市場が衰退産業になっているのは明らかである。
電力供給不安くらいのインパクトがあると思うが、注目度は少ないように感じる。ジェネリック医薬品製造メーカー不祥事によるジェネリック医薬品が供給不足になっている問題で、困っている患者や薬局、病院が多い。これは、まだまだ、続く見込みである。患者の手元に残る薬はないか?政府の新たな調達が必要である。