人生はもとから下り坂…!上昇志向をやめることで「生きづらさ」がなくなる、本当の理由
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私自身、元来すごい負けず嫌いで、人に負けたくない!という思いから、自分が「勝てる」と思う抜け道を探して生きてきました。
ただ、どこに行っても人と比較している限り「競争」が続いて、勝ち続けることなんか出来っこないと気付きました。最近になってようやく、自分がやりたいと思うことを言い訳せずにやり切っているかどうかに集中することも少しずつ出来るようになって、世界が広がったし生きやすくなった気がします。
努力は報われると信じつつも人と比較しないという生き方もあると思うので、なんとなく記事でいう悲観主義という考え方は違和感がありますが、競争から一抜けしようよ!という大きなメッセージには総じて心から賛同します。(自分に言い聞かせる意味でも!)他人と比べる必要はない、と思う。
でも。
上り坂、下り坂の話で思い出したことがある。
小錦関をご存知だろうか?
外国人初の大関。
その小錦関は、大関陥落後も幕尻まで落ちて尚現役にこだわった。
あるとき、記者が「なぜ、大関陥落後も相撲を続けるのか」という主旨の質問をした時の小錦関の回答。
「自分が一生懸命に登ってきた山を、ゆっくりと下る景色もまた格別です」
他人と比べる必要はない。
でも、自分が登ると決めた山(夢)に向かって、たとえそれが成しえなかったとしても、「よくやったよ、自分」と自分を褒めることができる人生。
そんな人生を送ってこそ、下る坂道から見える景色が輝くのだ。ちょっと怖いのが、それが今の日本で成長が止まってんだよね。
生きづらくしているのは、上昇志向ではなく、ただ自由を認めないで陰湿な日本人のせいですよ。他人が他人の人間関係を制御しようとしすぎてる。そこに生きづらさがあるんですよ。
比較することは悪くないです。記事にもあるように、そこで嫉妬するからややこしくなる。努力もするべきです。報われるかはわからないけど、逆に言えば努力なしに報われることはないと思わないと、日々の研鑽を全否定していますよね。
申し訳ないけど、この記事は私には全く響かなかった。