イエレン長官、金利上昇とドル高が「波及」する影響を認識している

コメント

選択しているユーザー

• 唐鎌 大輔

  株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

  ・2022年11月14日

  認識はしているが政策を変えるつもりはない、までが本音と見受けられます。

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2022年11月14日

  恐らく新興国を中心とした他国から、相当ドル高を警戒する意見が出たことが推察されます。
• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2022年11月14日

  “市場で決定される為替相場がドルにとって最良の状況”というのがイエレン財務長官のこれまでの立場だったはず。要は、ドルは米国の通貨だが、それにどう対処するかは各国の問題だというわけです。「多くの国が米国の政策が自国通貨に波及する影響を懸念している」ことは承知しているが、米国はそれを過度に考慮せず、インフレ退治をはじめ国内問題の解決を最優先するといったところでしょう。
  とはいえ１９８０年代初めの米国の金融引き締めで新興国が次々破綻したような事態が起きれば、米国も無傷では済みません。米国の事情を優先しながらも、それなりの配慮をもって対応するよう、FRBその他の関係者にシグナルを発したということであって欲しいけど・・・　（・・;ウーン