【羽生雄毅】培養肉でも「肉を食べるのはタブー」な時代に
コメント
選択しているユーザー
肉食という考え方への未来予想として本記事に出てきた、
"「牛肉を食べる」ということが、現代日本において、猫や犬を食べるような感覚になるというか。"
"極端なことを言えば、「培養された人肉を食べるか」というくらいタブーな感覚かもしれません。"
この着眼点は持ち合わせていませんでした。
今後培養肉が普及していく為には広く社会で議論すべきテーマである一方、知識もなく疑問にすら思わなかったです。
当然、培養肉からの肉食とはといった議論だけではなく、
テクノロジーの発展で様々なものの実現可能性が増してい現代、
知識を共有した上で種々のテーマについて議論を活発に行う場の必要性をあらためて実感しました。
注目のコメント
ちょっと違う話ですが、羽生さんの話を聞いていて、ここ数年のお酒やタバコのことを考えました。
立場の変化というか。
私が大学生だった頃は、みんな普通にお酒もタバコも楽しんでいて、それが当たり前だったんですが、今って
「タバコ吸うんだ?(このご時世に)」
「お酒飲むんだ?(えー、時間がもったいない)」
みたいな、言外にちょっと「野蛮だな」と思われているというか。
環境意識の変化によって、毛皮のコートなんかも「ゴージャスですごい!」っていうより、「まだそんなの着て喜んでるの?」って感想を抱く人が増えてるんじゃないでしょうか。
このまま肉の環境負荷があり続けて、ヴィーガンになる人が増えていったら、間違いなく「まだ肉食べてるの?」って時代になりますよね。
食べたいけど。。SFに興味があって好奇心がモチベーションとなっているだけに、「培養肉の時代がくる!」というベンチャー的な発想ではなく
むしろ「肉なんて野蛮って時代がくる」という社会の変化そのものに関心があって、割とディストピア思考にも惹かれている。
という点が個人的に面白いなと思いました。あと、昆虫食に触れていないのも好感度高いです。
肉が嗜好品の世界になっていって、タンパク質摂取で圧倒的に効率も良く実績もある大豆があるのに昆虫を選ぶなんてあるわけがない。と私は思っています。
その上で細胞農業に挑戦しているといくことで、「なぜ我々は肉を食うのか?」という人間の業的なところにアプローチしていったら
どんな仮説が出てくるのか、そしてどのように人の行動は変化していくのか?私も興味があります。