日本人が陥る「朝食抜き」「短時間睡眠」のリスク
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正直自分は朝食を食べない事が多いですが、現代人の働き方を考慮した際、無理矢理食べる必要もあるのか疑問です。
ただ、朝食を抜くことで、脳のエネルギー源となるブドウ糖が不足するため、仕事に対する集中力などが散漫になる可能性、また、お昼ご飯の際にインスリンによって血糖値が上昇しやすくなり、糖尿病や心疾患等生活習慣病のリスクが上昇するとも言われています。
朝食にかける時間がもったいなく寝たい派の自分がいうのも何ですが、バナナやヨーグルト等比較的容易に摂取できるものでもいいので、なにかしら食べてもいいかもしれません。
注目のコメント
実際には、朝食をとった方が良いとする根拠も、悪いとする根拠も不十分で、そもそもそれを示すこと自体難しい、というのが現実です。結論から言えば、朝食を加えた方が良いとする因果関係の証明は十分にできていません。
この記事では「ラットの研究」「時計遺伝子」などが、立ち止まりのための「キーワード」として散見されます。それは本当に人間にあてはまるのでしょうか?遺伝子レベルの話が30歳や40歳の私たちの健康に本当に影響するのでしょうか?
わざわざ、人の健康の話をするためにラットの話を持ち出しているのは、必ずしも理解を深めるためではなく、人間でのエビデンスを欠いていることの証左だと読みとっていただいてもよいかもしれません。
ヘルスリテラシーを高めるのには良い記事だと思いますが、内容を鵜呑みにはできないと思いますので、ご注意ください。朝食に関して議論されることが多いですが、個々のスタイルであって、コンディションのいい方でいいと思っています。個人的には1日を通じてのカロリー収支とバランスを整えてからだと思います。
ダイエット指導を20年していますが、痩せないと悩む方の多くは朝ご飯を食べてないことはとても多いです。食事時間もバラバラ、栄養バランスも偏っています。
そのような方々に、食生活であれば、朝食を食べることはもちろん、栄養バランスや食事時間を整えることなど指導してきました。
実践した方はほぼ100%痩せます。無理がないのでリバウンドもしないそうです。
時間栄養学の観点は大切ですが、それだけでもありません。一般論と個別性と2つを掛け合わせる必要があると、現場で指導していて思います。ダイエットは食事だけでもないですからね。
ただ、朝食を食べるようになると、まるで本当に時計遺伝子のスイッチが入るように、様々なことが整っていくな、と20年ずっと感じています。
現場からは以上です。