マクドナルド、中国出店を加速 年内に新規800店
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マクドナルドの店舗数は22年9月30日現在、全世界で3万9980店舗、うち中国が4905店舗を占めているとのことです。
なぜ中国でこれほどマクドナルドの店舗が増加しているのか?疑問に思い調べてみました。
→2017年に中国・中信股份(CITIC)、同グループの中信資本(CITIC Capital Holdings)と米国カーライル・グループ(Carlyle Group)が、マクドナルドの中国大陸と香港(Hong Kong)における業務について、20年間の特許経営権を買い取りました。それをきっかけに中国市場にマクドナルドを拡大を進めています。
また飲み物の氷の有無やハンバーガーの味付、肉類の調整といった商品に対する細かい注文も自由にリクエストできるようにし、中国人消費者が好みやすいような制度を作り上げているようです。
だからこそこういう風に中国で市場が拡大しているのだと分かりました。中国のマクドナルドは2017年から中国の国家企業に完全買収され、もはや本家のマクドナルドとは異なる存在です。
それと伴い、中国文化の発揚という高層部の指導でマクドナルドの中国漢字は「金供門」となりました。
日本人感覚では、マクドナルドのロゴを古代中国の城門と連想する良いセンスかもしれませんが、実はこういったネーミングは中国語ニュアンスではかなり俗っぽいことで「田舎者の考えたダサい言葉」と一時的に中国で話題になっていました。
しかし、そのおかしい名前を持ちながら、「金供門」の業務拡大の勢いが止まっていません、特に外国資本がどんどん排除される今の中国ではもはや洋食界の重宝になっています。
Tiktok 、原神、SHEIN、これらの中国企業の成功は金供門との共通点があり、それはグレシャムの法則です。
俗っぽい、社会底辺層向け、思考停止すればするほど楽しめる商品を提供すれば中国の14億人総白痴社会で成功しやすく、海外の低能層にも莫大な人気を誇ることになれます。ロシアで失った分を取り戻そうとしてるのでしょうか。
そして、ロシア同様に中国でも歴史は繰り返したりして。