KPI経営、設定はシンプルに 組織への落とし込みも有効
日経ビジネス
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KPIも使いこなしてなんぼ、という思想が随所に見受けられる。
そもそも福島さんの言葉も平易で理解しやすいもの。
KPIの意味合いを、「ちゃんと請求書を処理していただいているか」「稟議(りんぎ)申請を上げていただいているか」「導入で作業時間が短くなったか」「手入力の発生が少なくなっているか」など、手触り感ある言葉で表現している。
KPIが機能する上で、KPIで管理する側/される側という壁を取っ払い、一緒に現状理解して一緒に解決策を講じる仲間、という一体感を、現場とマネジメントで共有できるかも重要であろう。
要は、現場も「これが見える化されると自分たちのご利益になるよね」と納得できるかどうか。
ただ、それを導入時から醸成するのは難しさもあるだろう。
その意味でも、設定はシンプルにする、分析の専門家に丸投げしない、出島から試す、という大切さが理解できる。分かりやすいし共感する点ばかり。
SQLやAnalyticsで、当事者が自分たちの業務プロセスの意思決定に必要なことを調べられる方が、変更の試行錯誤もやりやすい。もちろん、分析の専門家もいてよいのだが、自分たちの業務を設計する、管理可能にするという観点でもまずはシンプルにやっていく方が良い。LayerX福島CEOの記事。やはり意味のあるシンプルなKPIをいかにして設定して改善していくかが重要なようです。
>>大局で見れば基本は「ユーザーをどう獲得するか」「ユーザーをどうリテンションさせるか」「プロダクト開発の仕組みをどう改善するか」という3要素