2022/11/1

【未来】イーサリアムの父に聞く「クリプトって信用できる?」

NewsPicks編集部

NewsPicks編集部

日々のニュースを追うだけでは、どうしても物事の本質を掴みきれない。そんな悩みを抱えていませんか？

世界はより複雑化し、ニュースの見出しを眺めているだけでは何が起きているのか把握できません。

格差、クリプト、戦争、金融政策、そしてメンタルヘルス。今週は、世界の賢人たちと一緒に、じっくりとビッグイシューに向き合ってみましょう。

本日の語り部は、ブロックチェーン・プラットフォーム「イーサリアム」の生みの親であるヴィタリック・ブテリン氏。

世界で最注目のジャーナリストの一人、米ニューヨーク・タイムズのエズラ・クライン氏と「クリプト（暗号資産）がもたらす未来」をテーマに語ります。

INDEX

• クリプトで社会を変える若き天才
• 信用に依存せず協力関係を築く
• クリプトの信用の源とは
• 透明性と信用のジレンマ
• 個人の属性が信用になる
• ブテリンが選ぶ「影響を受けた3冊」

コメント

注目のコメント

• 藤田 美菜子

  NewsPicks 副編集長

  ・2022年11月01日

  相場が浮き沈みするなかでも、一貫してクリプトで社会を変えることを目指してきた、イーサリアムの若き創業者ヴィタリック・ブテリンのインタビュー。聞き手であるエズラ・クライン記者は、クリプトの世界における「信用」とは何か……という点にこだわって掘り下げていきます。クリプトが「本物」なのかどうか、判断つきかねている人に読んでみていただきたい記事です。
• 松浦 シゲキ

  MagicalFactory LLC メディアコンサルタント/コミュニケーションプランナー

  ・2022年11月01日

  あくまでも個人として。
  
  Web1は接続(Connection)を民主化
  Web2は創造(Creation)を民主化
  Web3は契約(Contract)を民主化
  
  だと思っていて、Web3の根幹にあるのがクリプト。信用という名の契約が簡易にかつ確実に誰でも行えるようになることがポイント。資産は結果としてみるべきで、過程としての役割に今一度立ち返ってみるべき。
  
  改めて読んで良かったコンテンツでした。
• 小堀 拓磨

  金沢大学人間社会学域国際学類/ 第二期Student Picker

  ・2022年11月01日

  投資対象としてのクリプトは、時がたつほど値上がりしてゆき、勇気と先見の明と忍耐を兼ね備えた人であれば、誰でも大富豪になれるという夢を与えてくれます。
  しかし、クリプトにはそれとは異なる、もっと理想主義的な側面もあります。
  そこでは、デジタル時代にふさわしい新しい形のガバナンスやコミュニティを実現する手段、あるいは人と人との新たな協力の形をもたらす手段としてのブロックチェーンに熱い視線が注がれています。
  
  この部分が仮想通貨を面白くしている部分でもあり、難しくしている部分でもあるのだろうな、と感じました。
  また、自分も仮想通貨の取引を行っていますが、自分の知らない情報や制度もたくさん載っていて読んでいてもの凄く勉強になりました！