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温室効果ガス濃度、最高更新 世界気象機関「間違った方向に」

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  • 北海道立総合研究機構 研究職員

    日本でも釧路湿原に代表されるような湿地は,観光資源としても守られることがありますが,こうした湿地における泥炭は環境保全としての役割もあることが示唆されており,さまざまな分野を超えて土地利用を考え議論することが大事だと思います


注目のコメント

  • 国内航空会社 気象予報士

    温室効果ガスとして特にメタンの増加がここにきて問題となっていますが、CO2と違い、まだ各国の排出量の実態把握も衛星によるざっくりとしたデータしかなく、各国の削減目標も設定されていないなど環境の違いが今後の対策の遅れにつながるものと懸念されます。

    現在の温暖化のうちの23%はメタンによってもたらされていると考えられており、平均でおよそ10年で分解されるにも関わらずCO2よりも温室効果は強く、20年間で比べると84倍もの温室効果があるとされています。
    メタンの排出量については、およそ6割が人為起源であるとされており、この内3割強が畜産を含む農業から、また2割弱が化石燃料の採掘時に漏出しているとされています。有名なのは「牛のゲップ」ですが、それ以外にもたとえば水田は田んぼに水を張ることで田んぼの地面が酸欠状態になることから、有機物が分解されてメタンが出てくるとされています。みずみずしい青い稲が伸びる田んぼが、まさか地球温暖化の片棒を担いでいるとはあまり想像できませんが、対策はあり、稲が成長中の田んぼから一時的に水を抜いて酸素を供給するとぐっとメタン排出量がへるとされています。

    すでに地球温暖化は進行しており、それをいますぐ止めることはできませんが、CO2とはまた違った目線での温暖化対策があるということはもっと知られても良いように思われます。


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    アスエネ株式会社 気象予報士、防災士

    人為起源の温室効果ガスの総排出量のうち、18%がメタンによるものです(CO2換算、IPCC第六次報告書より)。二酸化炭素の排出削減はもちろん重要です。一方でメタンはCO2換算では量こそ二酸化炭素よりは少ないですが、同じ重量で比較すると、二酸化炭素より強い温室効果を持ってるのが特徴です。100年間の効果で考えると二酸化炭素の28倍、20年間で換算すると二酸化炭素の約84倍の効果を持っています。また、メタンの大気中の在留時間は10年くらいと短いため、今すぐに削減をすることが直近の温暖化を緩和することに繋がります。つまり、2100年ではなく、私たち自身が経験する猛暑を緩和してくれる可能性があります。


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