家賃が高額な米都市ランキング、ニューヨークが1位-ボストン2位
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NYの家賃は「家賃高すぎだ党(the rent is too damn high party)」が出来るほど高いです。ただ、市も積極的に低中所得者用の住宅も整備していて、タワーマンションも一定数家賃を下げて、抽選で低中所得者を迎え入れています。
このようなアフーダブル住宅をつくるとデベロッパーは固定資産税が20年免除になり、必ずしも容積アップだけでないインセンティブをつくれているのも面白いと思います。
これまでは市が一ヶ所にまとめて大量の低所得者住宅をつくっていましたが、そうするとその地域の治安が悪くなるなど色々な問題を引き起こしていました。それに比べて、他の所得層と混ぜる今のやり方は一定の解決策としての成功を収めていると思います。
アメリカの住宅事情でひとつ特徴的なのは、部屋の大きさを選ぶ時に1ベットルーム、2ベットルームと部屋を数えますが、1ベットルームにつきお風呂が付いてきますので、2ベットルームにはトイレもお風呂も2つになってしまい、一気に広くなる、つまり家賃が跳ね上がってしまいます。
注目のコメント
実はニューヨークの家賃の下落を伝えるニュースでもあり、マンハッタンに住むものとしては少し安心感を得ました。
しかし、これはあくまで平均値。マンハッタンの中に限れば、この3860ドルでワンベッドルームを見つけるのは至難の業です。感覚的には、5000ドル程度が相場かもしれません。1ドル150円とすれば、月75万円ですから、冷静に見ると信じられない金額を必要とされていることが分かります。
なお、ワンベッドルームは、日本のいわゆる「ワンルーム」ではなく、1LDKのようなアパートです。ワンルームのアパートは、米国では”Studio”と言います。