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年金は資金の性格から、マーチャントリスクを取れないが、低くとも確実に利回りが確保できるビジネスとの親和性が高く、従ってFIT再エネや再エネPPAとの親和性は極めて高いと考えられています。
このニュースを拝見して、私は「いよいよ再エネ事業者間の競争が激しさを増すな」と感じました。再エネ開発は資金調達コストの競争へ移行していると言えます。
洋上風力、NonFIT太陽光、系統用蓄電池など、クリーンエネルギー開発・運用はこれからますます拡大していくものの、高い買取価格に裏付けられた高収益かつ多くの事業者が勃興した黎明期は終わりました。今後の再エネ開発事業は激しい事業者間の競争となる可能性が高いと考えます。再エネ事業者間の統合もあり得るのではないでしょうか。
本件について、自然電力さんをご支援させていただきました。

自然電力さんのように、グローバルでのガチンコ勝負に挑むスタートアップをご支援させて頂く機会が増えており、やり甲斐を感じるとともに、我々も負けられないという思いを強くしています。

また、グローバルな機関投資家のお金の流れの傾向を示す、とても良い事例の一つなのかなとも思います。
自然電力様は、電力小売り撤退の際の決断の早さ、需要家への真摯な説明がとても印象に残っています。本当に再エネに真面目に取り組んでいる姿勢を端々から感じました。
電気は必ず使われる、しかし採算性は低い。しかし火力と違い、再エネ価値も期待できる。そういった中で安定的な調達をされたこと、まことにおめでとうございます。
日本の再生エネルギー企業でも海外からの出資を受けられるんですね。脱炭素への取り組みである一方で、収益性や成長性についても評価されたんだと思います。こういった流れが出てくると、日本の再生エネルギービジネスが一段と弾みがつきそうです。
ケベック州貯蓄投資公庫が出資するのは、福岡市にある再生可能エネルギーの開発を手掛ける「自然電力」だそうです。
「自然電力は11年に設立。東京ガスのほか、産業革新投資機構傘下のJICベンチャー・グロース・インベストメンツなどが出資する。太陽光や風力など国内外で計100万キロワットの再エネの開発実績がある。洋上風力も含めて30年までに1000万キロワットに引き上げる。」

https://www.shizenenergy.net/
日本は地形的に、再生可能エネルギーにとても適しているはずです。

火山がある=地熱が活用できる
山脈がある=水力が活用できる
島国である=洋上発電が可能

確かに化石燃料より安定供給面で頼りはないですが、リスクの高い原発に依存するより安全です。
もっと開発が進むといいなと思います。