[東京 21日 ロイター] - トヨタ自動車は21日、2022年度の世界生産台数が従来見通しの約970万台を下回る見込みだと発表した。同社の広報担当者は具体的な下方修正後の台数については現在精査しており、「見通しが明らかになり次第、公表する」という。

半導体不足の影響で11月の世界生産は80万台程度となり、内訳は国内が約25万台、海外が約55万台の見通し。

高岡工場(愛知県豊田市)など国内8工場11ラインにおいて、2日間から最大9日間の稼働停止日を設ける。