この連載について
本を読むことは、心を豊かにしてくれる。慌ただしい毎日のリフレッシュにもなるだろう。ただ、ビジネスパーソンには時間がない。そんな悩みを抱えるあなたにNewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする。
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一緒に暮らしているのにLINEやSlack?!という気もしますが、一緒に暮らしているからこそ誤解と感情的な対立を避けるために必要なのかもしれません。
Youメッセージではなく、Iメッセージで伝える。これはプライベートだけでなく、ビジネスなどあらゆる場面であてはまる大事なコミュニケーション術です。というのは、私もメンターに教えていただきました。
昔、貴乃花が大けがを押しながら出場して千秋楽で曙に勝ち優勝し、時の首相、小泉総理大臣が賜杯を授与したとき
痛みに耐えてよく頑張った!
感動した!
と興奮しながら貴乃花をねぎらいました。
痛みに耐えてよく頑張った!はYouメッセージ。
感動した!はIメッセージ。
やっぱり、Iメッセージの方が人の心を揺さぶり、グッと来るんですよね。
パートナーに言いたいことを伝える「技術」というと、なんだか小手先みたいですが、きちんと目を見てお話しする時間を持つことがもっとも大切だと思います。
ちなみに、私は毎月末に妻にメッセージカードを渡すのを長年の習慣にしています。
これは一緒に働いてくれている仲間たちに対しても、同じことが言えるかなって思ってます。
北欧、アメリカ、オランダなど殆どの国で、母親のアンペイドワークは父親の2倍未満なのに対し、日本は母親が父親も4.6倍のアンペイドワークを行っているそうです。
夫婦間の対話が必要で、時にツールやテクニックも必要だと思いますが、根底にあるアンペイドワークの負担の差を、夫側が理解しないと本質的な話ができないのでは、と思います。
察して欲しい人と言われないとわからない人。
でも「You」を主語にすると言い方はキツくなり責められてるように感じてしまうから、「I」を主語にして気持ちや要望を伝える。
大事なことだと思います。