新型ロールス・ロイス スペクター、ついに登場──超高級車の歴史が変わる
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EVなので、本来不要のグリル(前面部のアミアミ)がやや前時代的なデザインに見えます。
BMWはそれが伝統のデザインになっているので、EVでも鼻の穴のようなグリルが健在です。
今は消えましたが、初期のテスラモデルSやモデルXはグリルの名残がありました。
車のエクステリアデザイナーにとって、今まで必ず必要だったグリル部分をデザインするのはとても難しいことなのだと思います。電気自動車がクルマの理想のカタチだと語ったロールスロイス創業者の一人であるチャールズ・ロールスの想いがついにカタチとなりました。今回のスペクターはロールスロイス初のBEVでありながらもエクステリアもインテリアも一目でロールスロイスと分かるデザインとなっており流石だな、と思いました。(プラットフォームなどはガソリン車と共用している点もこれに寄与しているのかな、と思いました。
また、電気自動車であれば従来ギアボックスが入っている部分を排除できるはずですが、ロールスロイスのデザインチームはロールスロイスらしさを残すために敢えて太く高いセンターをインテリアに配置したようです。また、このセンター部にはバッテリーが埋め込まれているらしく、走行距離に寄与しているそうです。