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注目のコメント
史上最も“リッチな”W杯と言われるカタール大会目前ですが、まずが代表メンバーに誰が決まるか注目したいですね。発表は11月1日に行われる予定です。日本はグループリーグでスペイン・ドイツ・コスタリカと対戦します。森保監督は『サッカーに絶対はあり得ない』と意気込んでいるとのことなので期待したいですね。久しぶりの祝祭感で、試合が始まればきっと多くの人がテレビを見ると思いますが、スポーツの視聴体験は、個人的に進化が欲しいと感じています。日本サッカー協会と筑波大による共同研究の中には『観戦環境および新たな視聴環境の開発』という項目が含まれていますが、今までにない構想を描いているようなので、まさに当事者であるお二人から、この辺りの話を聞いて皆様とワクワクできたらと思います。
【配信後記】
たくさんの質問、ありがとうございました。開幕戦はカタールvsエクアドル、現地時間11月20日19時、日本時間21日1時に開始です。配信後に落合さんも驚いたと言っていましたが、田嶋会長の質問へのリプライが早く、しっかりとした口調でどんな内容も明確に答えていたので、心地よいテンポの対談となりました。思わぬ形で森保監督が番組に登場しましたが、アイトラッキングで試合中の視線を測るなど共同研究は着々と進んでいるようです。
Q審判が機械に置き換わることはありますか?
A徐々に置き換わりつつある。近い将来はオフサイドを見るAIの導入をFIFAは目指したいと言っている。その一方で田嶋会長は…
『ただ、人間がミスしたりする存在であることを学ぶ場としてサッカーがあったので、科学的にジャッジすることが本当に正しいのかという思いはある』
人の命や安全に関わるミスは許されませんが、今の時代は機械的な“完璧さ”を求め、求められる傾向が強すぎるようにも感じます。我々は人間であると堂々としていたいですね。田嶋会長がちょうどサッカーを始めた頃に、キャプテン翼が始まったそうですが、世界各国の言葉に翻訳され多くの選手に影響を与えた事実はやはりすごいことですよね、田嶋さん曰く『すごいのは僕らがまだW杯にもオリンピックにも出られない時代に、すでにそこを目指している子たちが主人公になっていたのは、ある意味感謝ですね。我々が目指さなくてはいけないことを、先に翼くんたちが目指していた』
日本サッカー、観戦環境、どちらの進化も楽しみですね。めちゃくちゃ面白く、とても興味深かったです。
落合さんがJFAに関わってるのを初めて知りました。データサイエンスとのサッカーのコラボレーションこれから楽しみです。
子どもたちがサッカーの画像解析をタブレットで行えるようになる時代がきて、情報科学とサッカーをどちらも学べるようになる、というのは、とても夢がありますね。
また、今後オフサイドを判断する機械の導入をFIFA検討している、ということに関して
「審判のミスジャッジが後々までずっと語り草になっていて、それも含めてサッカーだ」というのもすごくわかるし
「チームが国を背負ってお金かけて(命懸けもあるよね)だからミスは減らしたい」というのもわかります。
考えさせられました。
いずれにせよワールドカップ、楽しみにしています。