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(追記)10月17日を通して、キーウ市を攻撃した自爆ドローンは28機、攻撃目標に突入したのは5機、死者は3人、のようです。
 電力インフラも破壊されて、停電が起きています。

地対空ミサイルをかわしてキーウ市の攻撃目標に突入する自爆ドローン
https://twitter.com/i/status/1581949543687417858


10月17日朝、自爆ドローン3機がキーウ上空に入り、1機は撃墜されましたが、1機がキーウ駅、1機が集合住宅に突入しました。

キーウ駅を攻撃する自爆ドローン
https://twitter.com/i/status/1581859422199914497

ドローン撃墜を試みるウクライナ軍
https://twitter.com/i/status/1581897466445643778

ウクライナ政府によると、ロシア政府がイランに発注した自爆ドローンは2400機とのことですが、イランはロシアに弾道ミサイルの輸出も始めているとのことで、イランがやろうと思えば、1000発以上の弾道ミサイルをロシア軍に供給することができます。
自爆ドローン、イラン製でしょうか。ロイター通信などは、かつてハリコフなどでも使用されていると報じています。ピンポイントで標的を攻撃するものもあり、大統領など要人所在情報の防衛策も重要になってくるのではないでしょうか。アメリカもウクライナに供与していますが、実践使用されたか不明です。
神風ドローン(徘徊型爆弾、自爆ドローン)は安価な巡航ミサイルな訳で、それをわざわざイランから購入してるってことは、本当にロシアは戦力が枯渇してるんだよね。
かつてアメリカの軍用無人機はイランに取られ、それ以降、イランのドローンは飛躍的に技術が高められました。
たぶん今回はロシアはそのアメリカドローンをコピーしたイラン製の無人機を使っていました。
現在、暗殺などに使われているドローンはアメリカのものがもっとも効果的ですが、その次はイラン製のドローンと言われています。
Kamikaze drone…
日本人にとっては、心が痛いネーミングです。

ところで、太平洋戦争の時の特攻隊は、既に敗戦濃い中で出撃した訳ですが、こちらのKamikazeも意気揚々とした勝ち戦で使われる物には見えません。
ドローンやITによって戦争は複雑化しましたね。
相手の領土に乗り込んでの「侵攻」はしていなくても、相手にダメージを与える。
そして誰がそれを仕向けたのかを特定するのが難しい。

西側諸国からは「プーチンは気が狂ったのか」という見方もされていますが、ここまではロシア側のストーリーとしては一貫性がありました。
ですが、ここ数日で「国内反対派への忖度」と「対外的な駆け引き」とが分断されてきて、尚且つベラルーシも加わることで支離滅裂感が走っています。

中国もウクライナからの邦人退避をこの段階で呼びかけました。
対話に応じなかったことや攻撃の手を緩めないことを大義名分にきて戦術核の使用に走る可能性は高くなった気がします。

さすがにロシアのルーツであるキエフを本気で攻めることはしないでしょうし(ロシア正教の発祥となった聖堂もキエフにあります)、もぎ取りたい4州を壊滅させるのも矛盾がありますし、どこを狙うのかは考えておかないといけないかもしれません。

しかし、使えば最後アメリカは乗り込んでくるでしょうし、隣国ベラルーシからも見限られる可能性が出てきます。
その前に留まって欲しいものです。
どんな手段でも命の奪い合いは良くないですね。
不毛です
防空網を突破する無人ドローン。自衛隊に配備すれば、協力な抑止力になりそうですね。