地域の「隠れた文化」は、観光立国・日本の武器になるか?
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一夜限りの野外プレミアムレストラン「DINING OUT」が復活した経緯を取材しました。「食」のイベントと思われがちですが、実は「地域を深く表現するフォーマット」であると聞き、納得。地域には大小さまざまな文化資産がありますが、それをビジネス化できていないケースが多い。地域のプライドを価値ある観光資源に変えていけるといいなと思います。
(本文より)大類:でも僕は、今後、東京で新しく生まれたものが世界を席巻する確率より、地域の伝統文化や伝統産業をベースにした新しい価値が世界を席巻していく確率のほうが高いと思っています。
注目のコメント
地域固有の文化こそ観光立国として最も活かさなければならない武器の一つです。
「旅」とは基本的に異文化体験であるからこそ、その地の日常生活や伝統風習、地元民との関わりが最大の魅力になります。
DINING OUTのようなプレミアムイベントも重要なのですが、今後は普段から地域の本質的な価値が旅行者に伝わるようなサービスや商品も必要になると思います。確かに東京で楽しめることは原宿などの一部のエリアを除くと、世界中どこでも楽しめることがちょっと日本風になっている程度かもですが、地方に行くと「エギゾチック」な、日本っぽい感じはより感じられるかもですよね!
地方移住してからコロナ禍というのもあり、日本の地方各地を旅して周りましたが、今まで海外にばかり新鮮な体験を求めて出ていったけど日本だって掘れば掘るほど面白いなーと本当に思います。
この掘り方(探し方&魅せ方)のようなものが上手なONESTORYさんのような存在と、地方の文化資産を大切に生かしていこうという地元の人たちが日本の地方を盛り上げてくれそうでワクワクします。友人にもDINING OUT紹介します!!皆さんのコメントにもあるようにDINING OUTは、観光の視点だけなく、まちづくりの視点でも、シビックプライド醸成の観点などからも、大いに参考になるモデルだと思います。
こうした価値づくりに対して日本人もお金を投じますし、海外からの眼差しは一層集まるはずです。
ですが、その後はクオリティが勝負となり、クリエイティビティの高いものしか残らなくなるはずです。