従業員のスキルギャップを埋める、アマゾンの新しいプロジェクト
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注目のコメント
素晴らしい施策だとおもいますし、こういう取り組みをする企業が増えると良いなと思いつつ…
そもそも「市場とのスキルギャップが存在する」という認識を持てている社員が多いことが素晴らしいですよね。
終身雇用が当たり前の企業においてはそもそも「市場とのスキルギャップが存在する」ということすら認知していない人も多いのではと思います。
それを見て若手は「この会社にいてはまずい…」と思ってしまうと思うので…
そもそもそんなことが起こらないように、まずは社員のスキルを市場と照らし合わせられるようにでき、その前提で適切な配置や評価、また社内外で学ぶ機会が与えられ、市場と社内で好循環な人材のレベルアップが行われると良いのにな…と常々思っています。社員の方々が面接で、会社に何を期待するかという質問の中で、割と多く感じることが、3点あります。
一つは、リモートワークが可能な環境であるか?という点、(とはいえ、出社したい要望もあるでしょうから、普段どれほどリモートワークの人がいて、いつでも出社もできるのか?という質問が多いですね。)
それから、学びの投資、学ぶことができる環境がどれほど整っているのかという点を質問されることが多いです。
3点目は、ダイバーシティが進んでいる環境であるかどうか、ダイバーシティは性別だけの話ではないですが、とはいえ、性別関係なく活躍できているかを、よく問われます。
学びについては、我々もIT技術は本当に目まぐるしく日々変化しますから、提携されているUdemyのコンテンツは誰でも受け放題ですし、それ以外にも本当に学びに対する投資はグローバルレベルでとても高いです。それが故に社員の方々が、その環境に自負されながら学びにおいてはリスキル、クロススキル、アップスキルいずれにおいても、とても力を入れられていることを発信することで、そこに評価され入っていただく方が多いのが現状です。学びの環境も、選択肢の幅を持っており、個人が自分のスタイルでキャリアに活かす学びをし続けられることが、市場にとっても評価されるポイントなのではないかと思います。
大学や出身がどこからきたかは関係なく、学びたいと熱意を持たれた方が最終的には活躍されていますし、いつの世代でも、常に学ぶのだという姿勢が大事ですね。習得したスキルを「活用」できる場をいかに企業側が提供できるかが重要なポイントだと思います。
スキルを習得した人に対してジョブローテーションやプロジェクト型の仕事に関わる機会を作り活用する場を用意するか、逆に組織が必要なプロジェクトに適切な人材をアサインし、後からスキル習得を促すやり方も効果的です。
さらに重要なのは、一度時間もお金も労力もかけて習得したスキルでも、市場や外部環境の変化などに応じて必ず古くなっていってしまうため、常にスキルギャップを埋める努力を継続的に行なっていくこと、そしてそのための仕組みを企業側が用意することではないかと思います。