【戦略】「自分の強み×デジタル」で新たな武器を見つけよう
- 2人に1人は新しいスキルが必須
- 「人間らしいスキル」の脆さ
- 「新しい仕事に就く」までがセット
- 「自分発のモチベーション」がカギ
- 自分の強みを「進化」させよう
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デジタルスキルを身に着ける必要性が高いというお話は各所で聞くのですが、具体的にそのスキルが何であるのかは曖昧なことが多いなと感じています。
働く環境やお客さまの生活がデジタル化していくことに伴って、広くデジタル関連の基礎知識を学ぶことが必須なのはわかります。
ただし、ここで紹介されている「データ分析」、「UXデザイン」を仕事で活用できる水準に高めようと思うと、専門的な学びと習熟が必要なので、選択して専門性を高める努力をしない限り実際の仕事で活用するのは難しいと捉えています。
そうすると、ジェネラリストとしての働き方ではなく、専門家の道を追求することが求められます。その覚悟がないまま、なんとなくデジタルスキルの議論をしていても、得るものは少ないだろうなという印象です。
「キャリア・ショック」や「技術的失業」が簡単に起きうる時代。日本の雇用の三種の神器である新卒一括採用・年功序列・終身雇用のモデルが崩れ、メンバーシップ型からゆるやかにジョブ型への移行が進んでいる現状。個人や「株式会社自分」にとってもキャリア戦略が必要です。
前提としては、ここでも書かれている通り、自分自身を客観的に評価し設計できる力が大事になってきます。ランサーズ でもLancers Digital AcademyやMENTAといったデジタル・リスキリングを支援するサービスを展開していますが、何を学べばよいかわかっていないユーザーもけっこう多い。
とはいえ人間なので、「やらねば」=MUSTがあっても、「やりたい」=WILLや「やれる」=CANがないとこういう新しいチャレンジや自分への投資は続かないのが世の常。内発的な動機を掘り下げることや、アウトプットして自分の成長を実感することや、誰かに伴走して・認めてもらうことなどが肝要ですね。
「自分発のモチベーション」がカギという部分に激しく共感します。
人的資本投資・経営やリスキリングを丸の内界隈の大企業も何とかしようと本社経営企画部や人事部が一生懸命プログラムを組み立て社員に提供していますが、例えば研修の場合、自分発のモチベーションがないも受講者も多く「これ意味ある??」と感じることも。
なので、出発点である自分発のモチベーションに着火できるような企業のビジョンなりパーパスなりが必要で、自分のリスキリングの先にどのような組織の成果や自分に対する評価があるのか、手触り感満載でわかるくらい明確になっていることが大切だと思っています。
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