[ロンドン 11日 ロイター] - コンサルタント会社マーサーが11日公表した年金制度ランキング(年次調査)によると、アイスランドが最も優れた制度を提供しており、オランダとデンマークがこれに続いた。日本は35位とされた。

アイスランドは、民間・公的部門の年金給付水準、数十年先まで続く制度の持続可能性、ガバナンスの質で2年連続の総合トップとなった。

その他主要国を見ると、英国(10位)、カナダ(13位)、ドイツ(17位)、米国(20位)、フランス(22位)、イタリア(32位)、中国(36位)、インド(41位)。

調査は世界の人口65%をカバーする44の退職所得制度を比較。モナッシュ・ビジネス・スクールと共にマーサーCFA協会が実施した。

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