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FIA、レッドブルの2021年F1予算上限違反を公表…アストンマーチンは手続きの上ミス

Formula1-Data / F1情報・ニュース速報解説
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  • 金沢大学人間社会学域国際学類/ 第二期Student Picker

    これを受けてレッドブルは各種SNSに抗議を示すメッセージを公表済みです。
    レッドブルのメッセージによると2021年の予算上限規定には従っていたので今回の報告に驚きと落胆したとしたうえで、検討可能な全ての手段を検討するとしています。

    また、5%に収まるマイナー・オーバースペンド・ブリーチの場合はF1のレギュレーション(規定)によると記事にも説明されていますが、5つのペナルティから選ばれることになりますが、可能性が高いのはファイナンシャルペナルティ(罰金)もしくはスポーティングペナルティ(チーム若しくはドライバーの獲得したポイントからの減点)でしょう。しかし、スポーティングペナルティが課された過去の事例を見てみるとドライバー本人の行為に対する適応が多いので、今回のようなチーム単位での違反に対して適応される可能性は低いように思います。

    また、エンターテイメント性を最近のF1は追及しているので興業の観点から1回以上の競技会の出場停止は選ぶことは考えられにくく、2023年マシンの開発も始まっているので空力を含む何らかのテスト制限も与えにくいはずです(真に効果を発揮できるシーズンが2024シーズンになるため)。戒告処分を出しても確実にフェラーリやメルセデスが噛みついてくるので、やはりファイナンシャルペナルティになるのかな、と考えます。


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