新型コロナ対策としてのマスクの緩和 どのように進めていくべきか?
コメント
注目のコメント
無症状の人も含めてマスクを着用する『ユニバーサルマスキング』が、コロナ感染を減らしうることは、すでに大規模ランダム化比較試験で明らかになっています。
▷Science 2022; 375:eabi9069.
感染対策におけるマスク着用が、経済対策を妨げるものとはおもえませんし、適切にマスクを着用することは悪くはないと考えます。
冬季にかけて、感染症だけでなくさまざまな疾患が増えます。
『雨の日には傘をさしましょう、屋根の下に来たなら傘をしまってよいですよ』と、そのような話と思います。「感染対策として最も成功した国として日本を挙げており、日本とアメリカの人口あたりの累積死亡者が9倍近く違う要因の一つに、ワクチン接種や、3密回避、マスク装着などを挙げています」 (@@。
あのねぇ・・・
これまでの人口100万人当りの陽性者数と死者数です。
アメリカ 290,252人 (3,200人)
インドネシア 23,556人 (578人)
タイ 67,079人 (469人)
日本 169,915人 (358人)
ファクターXがあることを専門家は認めたがらないけれど、感染が始まった当初から、欧米諸国とアジアの間に圧倒的な感染率と致死率の違いがあることは明白でした。これがマスク着用の違いによるものであるとは思えません。
感染者数の違いはある程度まで検査件数の影響かも知れないけれど、「累積死亡者が9倍近く違う」とされる死亡者数で日本はアジアの国々に近く、マスクの有無よりアジアに属すことの方が遥かに影響が大きそう。マスクに多少の抑止効果があるにせよ、マスクをすることの心理的・実際的な弊害もあるのです。
感染力の強さと致死率の低さに鑑みて、感染しても症状が無ければ気にしない、症状が出たらしっかりケアする方向に世界は動いています。無理やりマスクをさせんがための議論はそろそろ止めにして、普通に生活するべき時が来ているように思います。屋内を含めマスクはせめて欧米主要国なみに任意として欲しい。
合理的に判断できる安全を基準に何かを決めて責任を取ることを好まず、感性的であるがゆえ結論の出ない安心を喧伝して決断を先送りする傾向が強い政府には、期待するだけ無駄かもしれないけれど。 ( 一一)お医者さんのマスクトークはポジショントークとしか思えません。教育関係者の「読書すれば読解力がつく」くらいてきトークと思っています。お医者さんは、コロナ対策の見通しや、判断において、「自分達の立場からリスクを最小化する可能性がありそうなこと」をいうけれども、結果として、ほとんどの施策は外れてきたと思います。少なくとも、その検証をして、「自分が間違っていました」と言える専門家の人を、僕は、1人も見たことがないです。1人も。ただの1人も。みんな、いうだけ言って、それによって大衆を振り回してきて、自説が誤っていたことを認める人は、1人もいないです。1人もいないということは、みんなが正しかったか、専門家は、頭がいいので、プライドが高くて、自分が間違っていたことを認めたくないか、でしょう。
だから、まだ、専門家よりも、お医者さんよりも、政治家の判断を、どちらかと言えば、信頼します。彼らは、結果に責任を取る覚悟はあるので。
ということで、マスクは、具合の悪い人だけがすればいいと思います。従来通り。それだけです。