普通の客は「企業理念」なんかどうでもいいのに、なぜ社長はそれを欲しがるのか。
Books&Apps
53Picks
コメント
選択しているユーザー
理念はある程度は大事だと思います。
ただし、人の価値観は違うので強要はできないですよね。
水辺には連れていけるが、水を飲む選択は相手に委ねるしかないということですね。
注目のコメント
企業理念はもちろん働いている従業員のためでもありますがお客様にも必ず伝わります。わたしの会社でも少なからず理念に共感して応援してくれるお客様がいます。
もちろん多くのお客様は企業理念を見ているわけではないと思いますが、企業理念を突き詰めてる企業は、結果サービスも差別化できていることが多いので最終的にはサービスという形でお客さまに間接的に届いてると思いますけどね。
単純にプロパガンダと言ってしまうのは悲しい考え方と思います。企業の存在意義をはっきりさせるためには企業理念が必要だと考えます。
企業は人の集合体、バラバラな人が企業に賛同して活動するためには共通認識が必要です。企業理念は顧客のためではなく経営のためにあります。
本当に組織の使命や価値観が明確になっている会社は、それが採用基準、教育基準、評価基準になっているので社員は同じ方向を向いて努力でき、組織内でのすれ違いも起こりづらくなります。
それに、組織において「変えてはいけないもの」「守るべきもの」が明確になっていると、逆に変えていいものもわかるので多様性が生まれやすいです。
古い社員のやり方、年配者の価値観、数の暴力、謎の慣習…などに振り回されるストレスフルな組織は、だいたい企業理念が不明確か、明確になっていても大事にされていないかのどちらかです。