かつて、香港には従来の民主派などが掲げていた「香港で民主化を実現させ、その民主化の波を中国大陸にも」という香港なりの中国に対する「愛国」が存在していました。しかし、2020年の国安法施行や2021年の選挙制度変更のように、そのような香港なりの「愛国」は明確に否定され、中国に対する忠誠が前提の「愛国」のみを求めるようになりました。現在、立法会・区議会といった政治の場から民主派は排除されてしまっている状況が続いています。
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