「かっぱ寿司」法人、異例の立件 営業秘密を組織利用か
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不正競争防止法2条6号は、営業秘密とは、「秘密として管理されている生産方法、販売方法その他の事業活動に有用な技術上又は営業上の情報であって、公然と知られていないものをいう」と定める。
データがこの「営業秘密」に該当するかが、まず疑問。
秘密として管理されていたか、事業活動に有用な営業上の情報か、公然としられていないかの問題。
だから、会社は、会社の情報に「秘」や「社外秘」の印字をしたり、閲覧制限をしファイルに格納したりすることが多い。
これを怠っていると、「営業秘密」の認定が難しくなる。
他社情報を持ち出されても、否定も肯定もせず、無視するのが交渉の常識。仕入れ価格が交渉に使われたのは本当か?
前に勤めていた会社の某工場長は、他社に図面を見られても、その通りに作ることはできないから、実害はないと喝破していた。おまけに、微妙な工差や材質は図面上に指示されていない。
注目のコメント
この記事内にある時系列等が事実とすればグレーとかのレベルではない真っ黒事案。
珍しい両罰規定による法人への罰金額は最大5億円ですが、ゼンショーHD(はま寿司)側も民事訴訟も準備しているのでどれくらいの金額が請求されるのか。流石にやりすぎな感はあるが、同業への転職は他社での経験を買われて採用するということで、厳密な線引は難しいところでしょうし、グレーなものも含めれば珍しいことではなそう
資料を持ち出さなくても頭で覚えていれば問えないですし
また、コンサルティング会社が競合する企業の内部情報を、というものもありましたね
しかし、本件は誰発だったのかの背景が気になります
かっぱ寿司側は情報が得られて改善できるなら告発する動機は薄そうですが、倫理感が強い、または新経営陣を快く思っていない内部からの告発なんでしょうか
ゼンショー側からすると「内部でデータが使われている」ということはかっぱの内部情報を得ないと分からないことなんですが、、ここ数年、営業利益が右肩下がりだったカッパ寿司。回転寿司と言えば、カッパ寿司でしたが、スシロー、はま、くらに抜かれて、焦りがでたのでしょうか。。。
でも、これは相当、まずいと思いますね。