ESG投資は同床異夢、名称乱立で定義課題-コロンビア大・本田氏
コメント
注目のコメント
ESG投資は「企業価値に十分織り込まれていなかったE、S、Gなどの非財務ファクターを、法改正の可能性や新規事業の機会を含め長期的視点を持って投資判断に織り込み、リスクをマネージしつつリターン向上を目指す投資」を指す。必ずしも社会的インパクトは意図していない」
一つの考え方ですが、分かり易い定義だと思います。
ESG投資に取り組むことで、リスク調整後のリターンは上がる、これまで取り込まれていなかった新情報が入ると、キャッシュフローの予測の精度が上がるため、との見解も納得感が有ります。
何処にしても、定義が曖昧だと便乗商法的なものも出て来る訳で、運用する側も委託する側としても共通認識された一定の基準があると分かり易いでしょうね。