ロシア編入賛成「97~98%」=ウクライナ東・南部、「住民投票」終了―プーチン氏、領土編入強行へ
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2022年2月24日以降、ウクライナ戦争と台湾有事がしばしば比較されます。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、中国はいつ、どのように台湾を併合するのかという議論です。この記事にある住民投票の正当性、ウクライナと台湾を比較することの妥当性にはここでは踏み込みませんが、中国が台湾併合に踏み切る際、少なくとも「住民投票」という手法は使えません。
台湾には、中国が長年あの手この手を使って育成してきた「親中派」がいますが、それは特定の業界や利益集団であり、地域性は希薄です。台北、花蓮、台南、高雄などを含め、住民投票を実施して中国編入を望む市民が過半数を超える地域が出現する局面は想像できません。
中国共産党が住民投票という手法を用いることは、政治的にそもそもあり得ません。中国本土の他地域、他民族を刺激しかねないという統治リスクを内包するからです。そりゃ銃を突きつけられて賛否を問われるとこうなる。茶番。一方で国内的にはこの地域への攻撃はロシアに対する侵略と抗弁して、更なる動員令、核使用などの可能性が出た。東部ドネツク州でウクライナ軍の攻勢は激しさを増しロシア軍の敗北が迫るなか、プーチンの面子をギリギリ保つ形での停戦はここが最後の機会かも…
ノルドストームの攻撃は暴走したロシア軍部が起こした悪寒が… プーチンが失脚すると戦争を止めれる人がいなくなり、更にドロ沼になるリスクが。