半導体世界出荷、7月急減速 32カ月ぶりマイナス

コメント

選択しているユーザー

• 津田 建二

  News & Chips 国際技術ジャーナリスト

  ・2022年09月25日

  WSTSのデータでは、7月の世界半導体はYoYでわずかにマイナスに振れました。しかしTSMCは、7月も8月も40%近い成長です。確かにメモリはマイナスですが、WSTSの8月の数字を注目しています。

注目のコメント

• 村井 誠

  株式会社アダコテック COO

  ・2022年09月24日

  半導体需要は2019年半ばに底打ちして以降伸びてました。2019年5月にファーウェイがEntity List入りしてから、ファーウェイを含む中国スマホメーカーが半導体の輸入禁止に備えて在庫水準を引き上げたことが発端でした。
  
  その後アメリカ大寒波やFab火災など供給が落ちるトラブルが重なった上でCovid-19による需要の増加（デジタル機器・ゲーム機等）とロックダウンによる供給問題もあり需給バランスが厳しい期間が続いていたと思います。
  
  メモリに関してはすでに数か月前から需給が軟化していると言われていました。一方、未だに自動車OEMは半導体不足で減産・生産調整を余儀なくされていることから、WSTSの統計上には現れない一部半導体の需給問題は根深く残っているということだと思います。
• 若林 秀樹

  東京理科大学　大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

  ・2022年09月28日

  今回は、多くのアナリストの予想通り。昨年末のシンポジウムでも、言っていた。
  あとは、今回どこまで深いか長いか、