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スノーピーク34歳社長「不倫辞任」は適正なのか

東洋経済オンライン
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    専修大学 商学部教授

    コーポレートガバナンスの視点から、私なりに分析します。

    (1) プライバシーを含む情報の開示の是非について
    ・株主や投資を考えている方の立場
    上場されている株式会社の取締役・監査役(役員)は企業の登記簿にも個人情報が開示されている「公人」です。選任は株主総会を経る必要があり、誰でも株主になることができます。その意味で「経営者情報の適時情報開示」は当然に必要で、内容に関しての要・不要の判断は情報を受け取る側が考えればよいこととの理由から、今回の詳細な辞任理由の報告については、企業は高く評価されます。

    ・役員本人の立場
    婚外子の妊娠については明らかに個人的なことです。本人が納得できないなら、本人が企業に対し「過剰公開」「プライバシー侵害」を訴え、世に問うことも可能だと思います。

    ・その他
    「不貞行為」の存在があれば、生まれてくる婚外子の父親の配偶者への責任として関係者への補償は必要。補償内容は当事者同士の話し合いまたは(それで決まらなければ)裁判で決めてもらうしかありません。今回のような「公表」は補償に対してはプラスの評価でしょう。

    (2) 辞任は適切か
    ・役員本人の立場
    役員選任の手続きを経て決まった「取締役」を任期途中に本人の都合を押し通して辞任することについては「不適切」との印象です。ただし、そのような不適切事例は実際に多くの企業でみられます。やめる可能性があるなら新任(再任)取締役候補として株主総会での選任のテーブルに載るべきではありません。今回のケースは、報道を見る限り本人の申し出だけが理由と読めますので、事実なら不適切だと思います(健康が理由なら仕方ないと世論は考えるでしょう)。

    ・取締役会の立場
    取締役会には代表取締役の解任の権限がありますので、本人が申し出なかったとしても解任を決議することは可能です。仮の話ですが、今回のケースで本人の精神的重圧や妊娠・出産の負担を考慮に入れ「職務遂行能力が疑問」と判断し、「解任」を決議するのであれば、その権限があることからすれば「適正」。取締役会に対し「妊娠に配慮しなかった」ことへの批判等も出てくる可能性はありますが、取締役会は委託を受けて、企業経営に第一義的な責任を負う立場であることが優先され、やはり適正だと思います。ただしこれに納得いかない株主がいれば、次回取締役会選任での信任投票に影響があるでしょう。


  • ^on ENCOUNT

    いや、普通に不倫された相手側からの希望だろ
    わたしが相手の嫁なら同じくらいの事は望む
    子供産むなんて言うなら多少の苦しみは感じて貰いたいよね、、、
    金払えば終わりじゃないんだよね、、、あなただけのうのうと幸せかよ、ってなるだろ
    証拠内容がえぐかったんだろうな


  • 不動産の風下 閑理職

    辞めなかったCEOも辞めたCEOもいるので、比較検討はサンプリングが偏っている印象。利益の源泉も異なるし。
    Amazonはプロセスや品揃えや安さやAWS。ベゾスが辞めなくてもAmazonを使わざるを得ない。
    テスラやスペースXはマスクのキャラクターと行動力。逆にマスクじゃないと売れないので辞めない。

    本件が適正かどうかは、テクニカルには内部統制の経営者のインテグリティあたりが、ビジネス的にはレピュテーションリスクあたりが論点になりそう。
    それらを踏まえると、辞任は致し方ないかもしれないが、理由しかもパーソナルな事柄を開示すべきか、さらには極めてフォーマルで一方通行な適時開示が方法として適切だったかは疑問。
    まとめると、もっと方法なり時間軸なりダメージコントロールを重視すべき。起こってしまった事実は措いて、あまりにも色んな方面に対する配慮がなさすぎ。


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