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「経験したことない」と警告された台風。温暖化が進んだ未来、これは“日常“になるかもしれない。

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「温暖化が進んだ未来、これは“日常“になるかもしれない」とあるのを見て、そうなんだろうな、と思いつつ読み始めたのですが・・・ 冒頭のリストを眺める限り上陸史上4番目の強さとされる台風が今年来たからといって特に異例な感じはせず、温暖化なぞ問題になっていなかった1960年あたりも似た規模のものが結構あって、むしろ、え、そんなに変化してないじゃないの、と感じたのですがどうなんでしょう (・・?
    ちなみに伊勢湾台風は岐阜で台風の目が通る直撃を受けました。遠い昔の思い出です (^^;


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    アスエネ株式会社 気象予報士、防災士

    データは様々な切り取り方ができるので、色々なデータを見て総合的に考える必要があります。なるべく網羅的に整理しました。
    台風の発達メカニズムはまだわかっていないことも多く、地球温暖化による影響の研究も、まだ十分とは言えません。しかしながら約10年前に比べれば、わかることも増えてきています。


  • 国内航空会社 気象予報士

    今回の台風14号が歴史的に強い勢力を保って九州に接近してきたのは確かです。上陸直前にちょうど台風の積乱雲の入れ替わりのタイミングと重なったことで速報値ベースで歴代4位タイという結果になりましたが、もう10hPa低ければトップに並ぶようなところで、紙一重でした。地球温暖化が進行したするとこうしたことは珍しくなくなるだろうというのは気象学者たちの間でのコンセンサスとなっています。

    まず台風そのものの物理過程について考えると、温暖化により大気が全体に一様に暖かくなるわけではなく、地上10km付近の対流圏上層部のほうが地上に比べより暖かくなるというシミュレーションによる実験結果が出ており、平均的に見れば大気は安定になり積乱雲の活動は抑制傾向になると言われています。
    確かに温暖化により水蒸気が増えるので、その分積乱雲が活発になりそうな印象を受けますが、積乱雲は大量の熱を放出するので、適当にそれを冷ましてやる仕組みがなければ積乱雲は持続して発達することができません(夏の夕立のように一回ざっと降って終わりになります)。実際にシミュレーションで実験を行うと、温暖化が進んだ気候においては台風の数そのものは減少するという結果となっています。

    ただし同じシミュレーションにおいて強い台風の数については、台風の数が全体として減っているにもかかわらず増えており、全体としては積乱雲が発達しにくい環境となるものの、やはり温暖化による水蒸気の増加があるため、環境が整えば強い台風が発生しうることを示しているとされています。

    また日本付近について考えれば海面温度の上昇は見逃せず、今までは南の海で最盛期を迎えて弱まりながら日本列島へ接近するのが当然であったところが、例えば今の沖縄のように台風が発達しながら接近することも珍しくないような状況となりそうです。現に2019年の台風15号(房総半島台風)は上陸前に伊豆諸島近海で急速に発達し、記録的な暴風を千葉県にもたらしています。

    こうしたことから温暖化が進んだ未来において台風の勢力は強くなり、被害も大きくなる懸念があります。ただでさえ海面も上昇していますので、特に高潮に対して今までの想定以上の状況が世界各国で発生することが特に懸念されています。温暖化は既に進行しており急には止まらないので、こうした対応策も考える必要があります。


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