【モノづくり座談会】それでも、日本の製造業は求められている
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イロイロな面から表に見える問題がご指摘できると思いますが、ミスマッチの根本要因は、ソフトウエア製品とその開発プロセスの柔軟性が、ヒトと物理の速さにまだ追い付けない、という事なのでしょうねぇ
コンサルタントさんが聞き取りをして、要件つくって、ITさんが売ってるソリューションくっ付けてカスタマイズして、導入、一定のサポートで微調整、っていう今でも典型的な製造業務用ソフトウェア開発プロセスは、一昔 (二、三昔ですねぇ)前、製品設計と製造が乖離していた頃の量産品設計プロセスとよくにているように見えますねぇ、ワタシには 「オレの設計したものを何とかしてオマエが作れば(使えば)いいんだよ」、というarroganceも含めて 不具合による出戻り、手直しで納期が遅れる所も
ナマイキイッテスミマセン 部外者おじさんのボヤキなのでお気にせず (トシ取ると増えるんですよねぇ,ボヤキ)
あ、エイゴではこういうのを "my two cents" (2セント位の価値しかない意見)と言いますよ
注目のコメント
日本の製造業の強みは標準化せずとも、現場の創意工夫で改善を継続できる点だと思っています。
海外の工場を見ていると厳密な作業標準・品質標準が設けられて、現場の技術者・オペレータが判断する余地を残ささない、あらかじめ決められた通りに製造することが重要視されており、Industry 4.0の概念を生んだドイツなどは特に顕著だなと思います。
「標準化されていない状態」はDXとは相性が悪く、特に海外で生まれた製造業向けDXが日本で適用されづらい原因だと思っています。
ある程度標準化が進んだ状態でオペレーションを効率化するためのプロダクト・ソリューションを適用できないと、都度カスタム開発が必要となってROIが出ない状態に陥りがちです。
内製化の要望が強いというのも、内製化しないと適用できないということが背景にありそうです。
あいまいな日本の製造現場にも適したDXソリューションが生まれることに期待したいですし、弊社でもそこを狙っていきたいと思います。DXにおいて「ルール」「報酬」「賞賛」のゲーミフィケーションのシステムを構築が重要だというのは本当にそうだと思います。一方で、もう一つの流行のパーパスって、じゃあ何だろうなんて考えてしまいますが。
「何兆円規模という大きい市場の10位、20位よりも、小さい市場の1位、2位を狙ったほうが間違いなく収益性は高くなる。」もそうだと思いますが、上の人は「大きな市場」が好きですよね。