奨学金返済、28%が延滞 元学生、自己破産検討も
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日本学生支援機構のウェブサイトに、延滞率も含めて回収状況のデータが公開されているのに、このNPO法人は、なぜ「2700人にアンケート」した結果の数字のみについて論じるのでしょうか?
日本学生支援機構の貸与奨学金の新規採用数は、近年だと毎年およそ44万人です。
このNPO法人のアンケートに応じた人は、返済を延滞した人の割合が高くなるでしょう。
日本学生支援機構の公開情報だと、
令和2年度の場合、総回収率(当該年度に返還されるべき要回収額に対する回収額の割合)は、89.86%です。
平成26年度だと、総回収率は84.8%で、一貫して総回収率は上がり続けています。
要返還債権数に占める3か月以上延滞債権数の割合、も、
平成26年は4.64%、だったのが、
令和2年は2.88%と、下がり続けています。
返還金の回収状況及び令和2年度業務実績の評価について
https://www.jasso.go.jp/about/disclosure/iinkai/saikenkanrikaishuutou/__icsFiles/afieldfile/2022/06/22/r03_1_shiryou_2_1.pdf
注目のコメント
学生さんへの同情ももちろんあるが、投資サイドも一定以上のGPAを求めるとか、しっかり審査すべきだとも思う。3割遅延とか大失敗でしょう。これを回収するのにも余計なコストもかかるわけで…
長期的な価値を考えれば、常に両者にとって緊張感ある制度であるべき。2700人は分母の人数に対して明らかに少なすぎだろ。こんなの聞くタイミングによって回答がどちらにも大きく振れすぎる。こんな人数の平均値や中央値はなんの役にも立たない。