「目標から逆算」は無意味。新卒3年、キャリアの悩みはこう解消せよ
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自分のスキルをつけることだけでなく、「会社に貢献しているか」という視点も持ってね、と私はキャリア相談の時にアドバイスしています。30歳で4社目というような強者もいますが、この会社でこれのスキルを身に付けて、これを経験して。。。。という話はしてくれますが、それで会社に貢献したのかという視点が足りない。
4社転職しても、まだ管理職ではない。日本企業は昇進が遅いので、特に気にならないようです。私が勤めていたような外資系企業では、ひとつひとつのアサインメントで、いかに上のポジションに上がるかを考えます。30歳だと部長職もあり得ます。とすると、スキルと経験だけが重要ではなく、会社に貢献してポジションという報酬をもらうことも重要です。何社まわっても平社員では、レベルの高い仕事をする機会に恵まれません。
補足:
自分のホームページやnoteでFP&Aキャリア相談を受け付けています。FP&Aというのは、外資企業のCFO配下の経営管理・企画担当者のこと。日本企業でいうと、経営企画・経理の管理会計・事業管理などが当たります。FP&Aはどこにでも転職できる会計・ファイナンスのプロフェッショナルなのです。
注目のコメント
たとえ自分の理想のキャリアを思い描いても、環境は変化し、不確実な様々な事象が発生するなかで、その通りに進むことは少ないですよね。
経験から思うことは、自分のキャリア、自分の未来など、矢印が自分を向いた思考にとらわれるよりも、どうやったら今、この時点で価値を出せるのか、役に立てるのかという外向きの思考で活動をしている方が、生産性が高く、かつ成長もできる実感があります。
最初の一歩を決めるためには、もちろん夢や構想もすごく重要です。
しかし、ビジネスパーソンとして実績と確実なキャリアを構築していきたいなら、外向きに今をしっかり生きることを積み重ねていって、ふと気づくと一定の結果を出せるようになっているというのが、結局は近道なのではないでしょうか。やっぱり、「目標から逆算」した動き方は重要で、その上で変化を柔軟に受け入れていく強かさが必要だと、考えるべきでしょう。ゆるく、スモールステップを、踏んでいるだけでは、周囲に流されるばかりで、結局ムダに転職を繰り返す人生になってしまう、と私は考えます。それで喜ぶのは、リクルートエージェントだけです。
行動しないことには何も始まりませんね。
小さな行動は、効果も小さいですがチリツモです。壮大な目標があったとしても、それは小さな行動に分解することもできます。
行動の際には、ぜひ主体性を意識していきたいです。参加しているだけ満足でとどまっていては、効果は期待できません。行動の価値を高められるように意識できれば、意図していた結果を得られなくても、納得度の高い次の可能性や行動にもつながっていきますね。