「もう彼には連絡するな」混迷の日本電産、幹部が明かす「永守会長と前社長・関潤氏のヤバい確執」
現代ビジネス
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> 『その後で判明したのですが、どうやら永守会長が関さんに提示した会社に残るための条件は『無報酬で働くこと』だったそうなのです」
常識的にはありえない条件だが、この幹部はこうした話を聞いても全く驚かなかった。日本電産の上級幹部は、担当部署の業績が悪いと判断されると、本人と合意書を交わした上で、報酬・給料ゼロで一定期間働くことも珍しくないというのだ。
「合理的で近代的な経営を目指していた関さんは、現場や外国人幹部の信頼が厚かった。関さんが辞めたら、日本電産はまた『古い会社』に逆戻りする。今冬のボーナス支給後には、嫌気がさした幹部らの大量退社が始まるでしょう」(同前)』代表取締役社長COOに重要情報が共有されない上場企業。本当にこんな指示が出ていたとしたら、株主を馬鹿にしている。
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「7月頃に永守会長は関社長を副社長に降格させることを決め、関さん本人もそれを承諾し、残って頑張る覚悟を決めていたと聞いています。ところがその直後、『M&Aなど社内の重要情報は、関社長に連絡するな』との指示が本社の管理部門で出回ったため、やはり退社するのではないかと噂され始めました。