「全国旅行支援」今秋中にも開始 政府検討、観光促す
日本経済新聞
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なんであれ、政策というのは、必要性、内容の妥当性、実現可能性、そして、費用対効果といった観点から、総合的に考えるべきものと思います。
「旅行支援」は、必要性や費用対効果(=「それがあることによって初めて旅行に行く人や追加の支出」といった経済効果がどれくらいあるか? そこに投入される公費と、それがあることで増える経済効果との差し引き等)を考えると、「えっ1? それ、まだやるんだ・・」という思いは否めません。
意味がない、と申し上げているのではなく、コロナ渦で溜まっていた旅行意欲は強く、旅行支援がなくても、旅行に行く方は行くということ、他に必要性の高い業種や政策分野はあるだろうということかと。
限られた財・リソースの有効活用という観点からは、ちょっと違うような・・、と思いつつ、ただ、そういった話は、他にもたくさんあるな・・、とも思う次第です。10月からのインバウンド解禁の流れも踏まえ、価値を出して適正価格で売る。粗利を増やして生産性を高める設備や採用・教育に投資する。安売りからの脱却も進めばと思います。