内閣支持32%、発足後最低 国葬反対51%―時事世論調査
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政権の支持率の急落は、これまでにもありました。竹下内閣は「リクルート事件・消費税・牛肉オレンジ」の3点セットで、なんと5%まで下がりました。そして参院選で自民は惨敗します。今回は「国葬・統一教会」が「リクルート事件・消費税」にあたります。3点目は、インフレかコロナ禍か五輪汚職か、いずれにせよ安倍政権の負の遺産であるところが、岸田政権の辛いところです。ただ、国政選挙は3年間ありません。強い野党もいません。政変は起きにくい状況です。むしろ、そのことが日本の停滞をより深くしていまい、長い目で見た時、日本にとって最悪と言えると思います。
国葬の決定プロセスの説明と、後手に回った統一教会の対応に尽きるのではないでしょうか。この連休中に台風が日本列島に接近しますが、総理は19日からニューヨークです。災害対応など不在中の危機管理が問われるのは常ですが、今回は一層大事になると思います。
発足当初はリベラル色が強かったがゆえ主要メディアの攻撃に晒され難かった岸田政権ですが、政権運営力の楕円の軸の一つになった故安倍元総理の影響を受け始め、保守派の意向に沿って国葬を決め、反共を叫ぶ統一教会問題が持ち上がったことで一気に批判対象に変わったとの印象です。安保法制を整え憲法改正を目指した故安倍総理の国葬は左派系メディアにはとても承服できないところでしょうからね・・・ コロナ禍からの回復の遅れに急激な円安が加わって日本が一気に衰退しかねない大事な時期に、それでなくとも検討ばかりの諸々の意思決定が更に遅れそう。政権を支持するにせよしないにせよ、政治が不安定化するのは難儀なことではありますね (・・;