ロシア、外国政党に資金供与か 20カ国超、民主主義を妨害
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注目のコメント
これはソ連時代からのことで、ロシアもこういう工作については、非常にマメです。
米国とか日本であれば、こういうスパイ活動みたいなのよりも、まず自国の経済力に優位性が無ければ国際関係で優位に立てないと考えますが、ロシアやイラン、トルコのような国は、こういう謀略や細工で勝負しようとすることが多いです。
ソ連時代に日本社会党が資金をもらっていたように、それなりの大口の協力者というのもいます。
現在だと、フランスの国民連合とかイタリアの同盟あたりが大口の協力者でしょう。
一方で、泡沫団体といっていいような右翼団体とか新聞記者などにもこまめに金を渡して抱き込もうとします。
先進国や地域大国でなくても、アルバニアやマダガスカルのような、ロシアの国益にあまり役に立たなさそうな国でも、まめに金を配っています。
こういう工作活動の費用対効果は、博打のようなもので、たしかに、たまに大当たりすることもあります。レーニンなどもスイスで論文を書くだけの生活を10年以上していたのが、突然独裁的権力を握ったのですから、長年金を渡しておくと大当たりすることもあります。
ロシアの活動が行われている各国から見れば、スパイ活動で、政党や選挙に関する法律に違反してる場合が多いです。
https://www.washingtonpost.com/national-security/2022/09/13/united-states-russia-political-campaign/ロシアの銀行から巨額の融資を受けていた例として有名なのは、フランスの極右・国民戦線(FN、当時)です。2017年のフランス大統領選で極右・国民戦線(FN,当時)のルペン党首の地元エナンボーモンを取材した時のこと。投票所となった小学校内の壁にマトリョーシカの塗り絵がずらーっと飾ってありました。学校側の意図は定かではありません。ただロシアとFNの関係を象徴するような絵柄だとして、私を含めて多くの海外メディアが投票する人たちをそっちのけで、校内で塗り絵の写真を撮る様子はなんとも奇妙な光景でした。
20カ国に430億円こ工作資金、日本の政党が蚊帳の外だったとは思えない。事実関係が明らかになれば、その政党はアウト。統一教会との関係性の
濃淡判定騒ぎをしているヒマはないはず。