【こつこつ自動車】トヨタやホンダが「電池工場」に投資する理由
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トヨタとパナソニックの関係を無視して言いますが、10年前にホンダがEVに一気に舵を切り、トヨタではなくパナソニックとホンダが統合するぐらいの形で、日本のEVの勝ち組連合を垂直統合モデルでやってたらどうなっていたか。日本もテスラの様子見などせず、リーダーとして市場開拓していく。
そうしたら、パナソニックもこんな中途半端ではなく、ホンダもトヨタとは違う戦略で日本としては良いポートフォリオになっていたのかもしれません。
たらればの話をしても仕方ないですが、脱炭素やエコの話も、バッテリーの話も、自動運転の話も20年前から想定された未来で、未来の大きさに比して、打ち手がどれぐらい確信し迫っていたか、その差が分かれ目のように思います。
まだEV含め勝負は決してないですので、今まで見たことがないような再編がそろそろ日本でも出てくるような予感と期待があります。
過去どんな会社だったかではなく、将来に何を残せる会社なのなという未来思考が必要です。トヨタがBYDとパナソニックだけになってますが、少なくともCATLとは動きがあるはずですね。基本的に現行の三元系のNMC正極バッテリーは、トヨタは全方位なので。
あとはホンダや日産の次世代バッテリーの内製投資も分かると嬉しいところ。栃木や横須賀で着々と進めてますので。
サプライチェーンの構築は日本政府も3兆円投じると言ってますが、焼け石に水といったところ。LiやNiあたりの価格は暫くすれば落ち着くと思いますし、LFPなども特許が切れたところから量産が始まるでしょうから、資源価格に影響されないサプライチェーンの構築を目指すのが得策だと思います。ここ1か月ほど、トヨタ、ホンダ、日産など日本の自動車メーカーが、EV用の電池に投資するというニュースが相次いでいます。その背景を解説しました。
今回は、いつものニュース解説とは少し違ったトーンでお届けしています。「もっとここを深堀りしてほしい」「このトピックを取り上げるべき」など、ぜひコメントいただければ嬉しいです。