東京・大手町複合ビル ヒューリックなどに売却へ、政府
日本経済新聞
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日本国内にある不動産の価値総額は2,562兆円とGDPの5倍におよび、そのうち430兆円が企業のバランスシートの中に、それを超える600兆円が公的所有のもとにあります。これに対し、Jリートなど機関投資家が購入できる形になった不動産はわずかに22兆円というのが、マクロでみたこの国の現状であることを、まず理解する必要があります。公的所有のもとにある不動産(PRE)を民間投資市場に引き渡し、民間の資金と知恵によって、その利用の高度化や最有効活用を図ろうという大きな取り組みの成果が、今回の取引に繋がっているのだと私は理解しています。そうした準備はコロナ前の2019年頃から始まっていて、データの高度利用による物件価値の見える化に関する技術もかなり向上してきました。それらを追い風に、これから海外勢を含めた民間投資家による物件取得はますます拡大していくはずです。その先には、年金などの機関投資家による不動産投資の本格化があり、日本の不動産が株や債券などと並ぶ一つの投資セグメントになっていく期待があります。
(参考・不動産投資市場の現状 国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/common/001242304.pdfみずほ絡みだなと思いました。
(みずほ信託銀行が審査)
(ヒューリックwiki↓)
「ヒューリック株式会社は、東京都心にある不動産の保有賃貸業・投資開発事業を柱とする不動産会社である。旧富士銀行の店舗、社宅等の不動産を多く保有しており、みずほフィナンシャルグループとの関係が強い。」